Power BI レポートに最終更新日を表示する方法

1.はじめに

レポートが、いつ時点のデータなのかわかりやすく表示する方法を記載します。

2.データソースの設定

リボンの「データの変換」→「データの変換」をクリックします。

リボンの「新しいソース」をクリック→「空のクエリ」をクリックします。

数式バーに「=DateTime.LocalNow()」を入力します。

「テーブルへの変換」をクリックし、クエリからテーブルへ変換します。

リボンの「ホーム」タブをクリック→「閉じて適用」をクリック→「閉じて適用」をクリックします。

「クエリ1」テーブルが作成されました。プロジェクトでは適切な名前に変更しますが
今回は、このまま進めます。

3.最終更新日の設定

視覚化ペインで「カード」をクリックします。

「カード」のフィールドに、フィールドペインの「クエリ1」を設定します。

4.データセット更新

データを取込み、ビジュアルのテーブルに設定します。
この段階では、「カード」の日付:2022/12/31 9:29:55のままで変わっていませんね。
それでは、リボンの「更新」をクリックします。

「カード」の日付が2022/12/31 10:19:18に更新されました。
関数:DateTime.LocalNowは、リファレンスより「システムの現在の日付と時刻に設定された datetime 値を返します。」と説明されており、Power Biのデータ更新時の日時を取得しています。

5.まとめ

Power Biで最終更新日の設定方法を記載しました。
実業務では、スケジュール実行にてデータ更新することが多いと思いますが、この設定を行っていればいつ時点のデータが表示されているのか、わかりやすいですね。
是非、使用してみてください。

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